投資信託保有時のポイント還元比較 [資産運用]
STAMインデックスシリーズなどの投資信託購入時の手数料や信託報酬率はどのネット系証券会社でも横並びですが、投資信託保有によるポイント還元額には差があります。
主なネット系証券会社を比較してみると、100万円保有時には、還元が多いところと、少ないところでは、何と4倍もの差がありました。
以下が、投資信託を1ヶ月保有した場合の保有金額とポイント還元額の比較グラフです。
SBI証券については、保有投資信託の信託報酬率によって、差があるため、例としてSTAM TOPIX インデックス(信託報酬率 年0.21%)とSTAM グローバル(信託報酬率 年0.35%)の2つを例として挙げました。
なおSBI以外の他社は、保有残高により還元額が決定します。
信託報酬率によっても変わってきますが、マネックス証券とSBI証券は顧客にとって魅力的なポイント還元制度を提供しているようにみえます。
ジョインベストは他社と比較すると、ポイント還元率はかなり見劣りします。他社並みへの改善を期待したいですね。
ポイント制度にはそれほど差がないものと思っていましたが、意外と差がありました。
私の場合、いくつかの証券会社に分散しているのですが、ポイント還元を利回りの一部と考えることもできますので、有利な証券会社への集約を行いたいと思います。
各社のポイント制度概要
- マネックス証券
月中平均残高の0.08%分の1/12をマネックスポイントに換算(1ポイント=5円相当)
100万円 x 0.08% ÷12ヶ月 = 66円相当 1ポイント5円相当なので、得られるポイントは66÷5=13ポイント - SBI証券(2010/1/11 追記, 以下は2009/7時点の制度、2010/1時点はこちら)
信託報酬 販売会社受取分(税抜)の20%
STAM TOPIX 100万円 ×0.210% x 20% ÷ 12ヶ月 = 35円相当
信託報酬率が0.4%だと、マネックス証券と同じポイント還元になります。 - 楽天証券
いくつかに分けられた保有金額の段階毎に還元ポイント(楽天ポイント1ポイント1円相当)が決まります。
上限は保有残高2000万以上の場合の1月あたり1000ポイント付与。 - ジョインベスト証券
いくつかに分けられた保有金額の段階毎にネットマイルが決まります。
上限は保有残高3000万以上の場合の1月あたり900ネットマイル,Edyに換えた場合450円相当。
タグ:証券会社比較
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