スポット買い効果検証 上場ETF先進国株式

前回のエントリー「STAMグローバル株」に続いて、今回はETFについて同じように確認してみました。

対象は上場インデックスファンド海外先進国株式（ＭＳＣＩ－ＫＯＫＵＳＡＩ）(東証1680)です。

まず、結果ですが、平均価格押し下げ、さらにスポット買いしたときよりも、若干株価が戻しているので、評価損額も少なくすることができました。

不透明感が強い相場が続いていたのですがこの結果は素直にうれしいです。

エクセルによる数式は前回エントリーでは投資信託、今回は株式でしたので、若干手直しを行いました。

効果検証結果は次のようになりました。

平均買付価格への貢献

• 5.9%の押し下げ効果
  （スポット買い前の持ち高がそれほど大きくなかったため、5%以上効果があこｎりました。）

 評価損益への効果

• 14%評価損が減少
  （この効果は、株価がどうなっているかによっても変わるので、今後株価が下がったときには、効果が打ち消されますが、今日時点では良い効果がでていることになります。

エクセルの数式は前回エントリーに記した式の10000で割っている部分、かけている部分を除いて計算しています。投資信託の口数と、株式の株数と単価の関係が異なることへ対応するためです。

タグ：ETF 分散投資 資産設計

コメント 2

とても魅力的な記事でした！！
また遊びに来ます！！
ありがとうございます。。
by 株とETF (2012-01-09 16:37) 

株とETFさま
ご訪問および、コメントありがとうございました。
by syunpapa (2012-01-10 00:40)