米雇用統計 2009/7 雇用減少幅縮小 [資産運用]
非農業部門雇用者数前月比増減
- 2009年5月 -30万3000人
- 2009年6月 -44万3000人
- 2009年7月 -24万7000人
先月発表された6月の数字は、一時的に雇用者数減少幅が増加しましたが、7月は改善です。
米労働省のHighlighs資料(英文)のサマリーの一部引用です。
Although employment continues to fall, the pace of job loss has eased over the 3 most recent months. During that period, employment contracted by an average of 331,000 per month. This is down from the average 645,000 jobs lost per month in the 6-month period from November 2008 to April 2009.
過去3ヶ月の減少数平均33万1000人,去年の11月から今年の4月平均の64万5千人からは減少していることが書かれています。
改善したといっても、まだ雇用者数は減少しているので、雇用の底に到達してはいないのですが、下り坂が緩やかになりつつあるという理解をしています。
S&P500毎月末終値と雇用者数減少幅グラフです。
S&P500終値
2009年6月 $919.32
2009年7月 $987.48 (7.4%上昇)
S&P500は2009年5月から6月にかけては足踏み状態で、7月には上昇ですが、雇用者数も6月に減少幅が拡大したので、同じような動きをしているようにみえます。
雇用者数減少から増加に転じるかを継続してみていきたいと思います。
データ出所
雇用者数グラフは米労働省発表資料をもとに作成。
米労働省の雇用統計最新Highliths資料のリンクはこちら。(新しい窓で開きます)
スポンサーリンク
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0